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出世花

2011/11/30 Wed 17:20

出世花

高田 郁

ハルキ文庫

不義密通の罪を犯した母を討つため旅に出た父とお艶は行き倒れてしまう。
志半ばで父は亡くなり、埋葬した寺で名を縁と改め娘は育つ。
短編連作。


・出世花
こんなに丁寧に新仏と向き合ってくれたら家族はうれしいでしょうね。
正直、よくわからないタイトルだと思っていましたが、理由を読んでいいタイトルだと思いました。


・落合螢
お紋は罪を着せた後、罪悪感はわかなかったんでしょうか。
他の人と同じ様に「化け物だから」ですませず、自分の罪を自覚してほしいです。


・偽り時雨
湯棺は尊い仕事だと思いますが、早くから世俗を俗世を捨ててしまうのはどうかと思うので、住職たちのいうとおりもっと世間に馴染んでもいいと思います。
この事件の様に楽しい事ばかりではないけれど、それさえも成長の糧にしてくれそうです。


・見送り坂暮色
正念が仏門に入る前の事が明らかに。
仏門に入るなんてよっぽどの事でしょうし、とんでもない理由でもあるのかと思ったら、とても優しい理由でした。
つらい描写があっても青泉寺に集まるのは心優しい人たちばかりなのでほっとします。


これ一冊で終わるのにはもったいないと思ったら、「みをつくし料理帖」シリーズが完結したら続編も出るそうなので楽しみです。
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作者名 た行 | コメント(0) | トラックバック(0)
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